2007年2月9日金曜日

料理/郷土料理/発祥時期による分類

== 発祥時期による分類 ==
'''郷土料理'''の発祥時期を分類すると、大きく4つに分かれる。
*[[江戸時代]]以前
:[[冷蔵庫]]の無い時代であり、[[漬物]]や[[干物]]、[[燻製]]など、長期保存に適した調理方法による郷土料理が多い(例、[[山梨県|山梨]]の[[鮑の煮貝]])。また、[[カステラ|長崎カステラ]]のように、ヨーロッパから伝わった製法が独自に発展した例や、[[卓袱料理]]の様に[[中国]]から伝わった例もある。

*[[明治]]から[[昭和]]初期
:[[明治維新]]と共に、海外から新しい食材や調理法が入ってくる。これらの影響を受けて考案、改良された郷土料理が多い。

*[[太平洋戦争]]直後
:戦後の食料難を機に、今まで着目されなかった素材や代用品を取り上げて考案された料理が多い(例、[[ローメン]]、[[仙台牛タン]]、[[焼きうどん]])。

*地域おこしブーム期
:高度成長期以降、日本の社会が工業化するにつれ、農業や漁業を基盤とする地域は、[[過疎化]]などに苦しむようになった。これに対して、地域を活性化しようとする見地から「地域おこしの目玉」として考案された「郷土料理」が多く見られる。その一部には、本来地域とのゆかりが薄い料理であるにも拘らず、地元商工会や行政が[[マスコミ]]等とのタイアップで、強引に「郷土料理」「名物料理」に仕立て上げたケースもある。また、一料理人の独創的な調理法を起源とする、いわゆる'''B級グルメ'''と呼ばれるようなものがその地域一帯に広まり、「郷土料理」として定着した例もある。

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